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「蘇鉄山」
(11,09,19)
（蘇鉄山 6.8m）
コースタイム
南海堺駅 11:15
大浜公園 11:25
蘇鉄山山頂 11:30（お昼）11:50
神明神社 12:00
南海堺駅 12:10
一言で「日本一の山」とは言っても、その日本一には色んなものがあるわけで、この蘇鉄山の場合、日本で一番低い一等三角点の山、と言うことになるらしい。 （※三角点の等級というのは標高に準じているわけではないので悪しからず。ちなみに富士山の三角点は二等三角点で天保山と同じ（笑） 南海電車に揺られて、堺駅にて下車。 今回の蘇鉄山は、海に近い大浜公園とやらの中にあるらしく、とりあえず大浜公園へ行く方法だけをサーチしての山行になった。 大浜公園へ行く説明として、堺駅の西口から降りて10分ほどとあったので、とりあえず西口から降りる、正面に大きなビル（ホテル）意外と降りる人が少ない。 が、いざホテル側へ陸橋を渡り、外の歩道へ出ようとして道が判らなくなった・・・ホテル内を通るのは是非とも避けたいので、非常口っぽい外階段から歩道へ出ようとするけれど、途中で階段が終わってたり元の階段に戻ったりでナカナカ外に出ることができない（軽〜く遭難状態）。 階段の手摺を乗り越えればすぐ歩道なんだけどなー・・・と、諦めかけた頃にようやく外に出ることができた。 歩道を右にホテルを見ながら海側へ進む。 すぐ正面に国道26号の高架が見え、それを潜って直進していくと・・・・どんどん海が近くなるばかりで、公園のほうへ向かう道（交差点）が見えてこない、というか、もうコレ、海への一本道じゃね？ あわてて戻ってみると、先ほど潜った高架の脇に「Ｒ26」と書かれた板っ切れが立てかけられていた、その横から細い石段が伸びていて、それを上がっていくと国道26号に乗ることができた・・・高架の向こう側、多分公園の端っこなのだろう、木立がちょろっと見えている。 国道の案内板にも「大浜公園」の看板があり、それにしたがって直進し、最初の交差点で右に折れると大浜公園の入り口到着。 入り口の門（というかゲート）に掲げられた「大浜公園」の文字が仰々しい。 入り口を入ってすぐに公園内案内地図があったので、それで確認するとちゃんと蘇鉄山の三角点まで書き込まれていた、三角点目当てで来る人が結構いるらしい。 公園管理事務所の前を通ってすぐ横のピークらしいので、とりあえず管理事務所を目指す。 目指すとは言っても公園内のこと、木陰が涼しいな〜、なんて考えながら歩いていくと（途中ちゃんと蘇鉄山の案内標示もある）すぐ管理事務所の前に出た。 管理事務所の前を通り過ぎ、すぐ正面に「そてつ山登り口、日本一低い一等三角点」と刻まれた木の標示（手作り感満載）があり、その後ろに細い踏み跡が伸びている。 踏み跡を登っていくと、広場になった先に仰々しく案内板、その前に鎮座する三角点、ベンチがいくつかある蘇鉄山山頂に到着。 ・・・・駅から15分です。 さすがに公園内なのでいつもどおりのお昼なんて訳にもいかないので、ベンチに腰掛けて持ってきたサンドイッチを頬張るだけのお昼にした。 食べていると時々丘のあちこちから歩いて登ってくる人やら、犬を連れて散歩している人やらが広場に入ってくる。 良く考えれば、公園内のちょっとしたピークに過ぎないわけで、踏み跡とか道とか、そんなものがなくても斜面登って登頂はできる訳ですよ、何せ標高７ｍ。 お昼を済ませ、案内板によれば登頂証明書を堺駅南口の神明神社にてお分けしてるとの事なので、南口に戻って電車に乗ることにする。 大浜公園の入り口から先程の交差点方向を見ると、南海電車の高架が見えてたりするので(ということは大浜公園には南口から出て行くほうが近かったりする訳？？）そのまま素直に高架のほうへテクテク・・・コンビニもあったりして、こちらのほうが勝手が良さそう・・・と思っているうちに高架下に着き、手前に大きな神明神社の看板があった・・・近っ！！ 高架横の道を進むとすぐで神明神社到着・・・普通の小さな神社だけど、堺のお伊勢さん、なんて銘打ってるあたり、それなりに縁起があるのかも知れない・・・（いつもいつも縁起などの案内板はほとんど読まない奴）。 一応神社に詣で、証明書がもらえるのかどうかと人気のない社務所を見てみると、社務所の縁に登山証明書が無造作に置かれてある・・・その横には登頂者の記帳ノートまで置かれてる・・・名前書いたら持ってってエエのん？ 志50円以上下さいね、みたいな事が書かれてるノートにもそもそ署名していると、ぢゃんと社務所の人が出てきた、何だ、居るじゃん。 つつがなく登頂証明書を貰い、堺駅高架下のスーパーでちょっと買い物をしてから南海電車にて帰還・・・。 最近、ヘタレてきてないか？ 自分・・・。 
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